この記事では、WTT通称「World Table Tennis」について、解説しています。
どんな大会?
ITTF(International Table Tennis Federation)(国際卓球連盟)が新たに創設した大会
カテゴリーが5つに分かれ、それぞれ開催数、実施種目、出場選手数、ポイントが異なります。
WTT コンテンダー、WTT スターコンテンダー、WTT チャンピオン、
WTT カップファイナル、WTT グランドスマッシュの5つです。
その中でも、最も大きな大会はWTTグランドスマッシュです。
年間最大4回開催され、シングルス・ダブルス・混合ダブルスの3種目が行われます。
シングルス64名、ダブルス24ペア、混合ダブルス16ペアが出場できます。
優勝時には、なんと2000ポイントもらえます。
これはオリンピック優勝時と同じです!
世界ランキングポイントにおいて、かなり差をつけるまたは縮めることができそうです。
出場選手は?
WTTグランドスマッシュでは、64名中、50名は世界ランキングで選ばれる
この大会では、エントリー選手中、世界ランキング上位50名が選ばれるため、
とてもレベルの高い大会となります。
2023シンガポールスマッシュでは、
男子は、張本智和(IMG)、篠塚大登(愛知工業大学)、戸上隼輔(明治大学)、
宇田幸矢(明治大学)、及川瑞基(木下グループ)、木造勇人(個人)
女子では、伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)、石川佳純(全農)、
木原美悠(JOCエリートアカデミー)、平野美宇(木下グループ)、長﨑美柚(木下グループ)
という、日本トップクラスの選手が出場を予定しています!
やはり注目は、世界ランキング10位以内に入っている、
男子:張本智和
女子:伊藤美誠、早田ひな
になってくるでしょう!
もちろん海外からもトップクラスの選手がたくさん集まるため、
見どころ満載です!
観戦方法①
サービスに注目
言わずもがな、卓球はサービスから始まります。
攻撃の起点となるため、最重要技術です。
コースの打ち分け、長さ、回転の3要素に注目しましょう。
①コースの打ち分け
フォアが強力な選手も多いので、バック側に出すことが多いです。
その後の攻撃につなげるために、どのような位置にサービスしているか、
見てみましょう!
②長さ
トッププロの試合では、短いサーブが多いです。
しかし、近年の高速卓球の起点となる
チキータにより、ハーフロングサービスも増えています。
③回転
さすがに動画では、回転を判断することは難しいです。
それでも、ラケットの角度、レシーバーのレシーブ方法で、
横回転や、上下回転を予想しましょう。
レシーバーの反応を見るだけでも面白いです。
【公式】スポーツ用品総合通販ならスーパースポーツゼビオ観戦方法②
ドライブに注目
卓球では、ドライブのコース、スピード、回転によって、
試合の勝敗が大きく左右されます。
ドライブは、卓球の中で最も花形技術です!
誰が見ても、すごいプレーが数々演出されています。
トッププロの試合では、
ドライブの乱打戦になります。
見ごたえ抜群ですので、スピードや回転に注目して、
こちらをご覧ください→
この動画では、まず、日本の水谷隼と中国の林高遠による、
ドライブの打ち合いがあります。
その後、水谷がフィッシング(台からある程度距離を取り、低い弾道で
上回転をかけ、相手に返す技術)し、最後には大きな軌道のドライブで決めています。
約25秒にも及ぶラリーは、見ごたえ抜群です!
最後に決めたドライブは、回転、コースがとにかくよかったです!
観戦方法③
試合の流れをつかむ
スーパーラリーの後、卓球の流れは急激に変化します。
ノータッチで打ち抜いたドライブやチキータも、
相手の心をエグるにはもってこいです。
このような場合、特に流れは変わります!
こちらをご覧ください→
これは、スーパーラリー、そしてネットインによって
流れが変わった例です!
ラリー終わりの選手の表情にも注目しましょう!
終わりに
無料で見られるので見よう
ここまで、様々な観点から、試合の観戦方法をお伝えしました。
WTTは、Youtubeで無料で見ることができます!
この機会に、ぜひ一度ご覧ください!
ちなみに、JSportsにて他のスポーツ観戦もしたい方、下からスカパーへ!
あわせてTwitterもご覧ください!
参照
・https://www.butterfly.co.jp/takurepo/topics/detail/016300.html
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